MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

元ヤクルトのバーネットがレンジャーズ、元阪神ボイヤーもブリュワーズで開幕ロースター

昨季までヤクルトで活躍したレンジャーズの救援右腕バーネット投手(32)が開幕ロースターの25人枠に登録されることが29日、発表された。

 

バーネットは、2010年に来日するまでマイナー球団に所属し、メジャーでの登板は一度もない。レンジャーズには、元広島のコルビー・ルイスや復帰が期待されるダルビッシュ有などのNPB経験者がいる。

 

バーネットは「特別な日になった。待ちに待っていた」と笑顔で話し「やることは日本でやってきたことと変わらない。与えられた仕事をこなしたい」と意気込んだ。

 

昨季、ヤクルトで2度目のセーブ王に輝いたバーネットはオフにレンジャーズと2年契約。オープン戦では9試合に登板し、12三振を奪って防御率2・00と結果を残した。

 

阪神の救援右腕ブレイン・ボイヤー投手も開幕メジャー入りを果たすことが分かった。

 

34歳のボイヤーは、今オフにツインズからフリーエージェントとなると、今年2月にブリュワーズと契約。枠外選手として春季キャンプに参加し、オープン戦では8試合の登板で、防御率6.23の内容だった。

 

しかし、カウンセル監督は、若手揃いのリリーフ陣においてボイヤーの経験を買って開幕ロースターに登録した。