イチロー所属のマイアミ・マーリンズが、2013年にボストン・レッドソックスでワールドシリーズ制覇に貢献した左腕クレイグ ブレスローとマイナー契約で合意した。
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35歳のブレスローはこれでメジャー7球団目。開幕アクティブロースター(25人枠)入りで1.5ミリオンのオプションが付く。
10年目のベテラン左腕は、ここ数年左肩の故障に泣かされたが、13年の7回ブレスロー、8回田澤、9回上原の勝利の方程式は記憶に新しい。
このシーズンは61試合の登板で、5勝2敗、防御率1.81(ア・リーグ左腕の救援投手3位)、WHIP1.12とレギュラーシーズン、ポストシーズンとも大車輪の活躍だったが、翌14年には春に15日間のDL入りするなどで開幕から出遅れ、シーズン終盤の9月には打ち込まれることが多く60試合で防御率5.96、WHIP1.86はそれぞれ自己ワーストを記録。
We've signed pitcher @CraigBreslow to a minor league contract with an invitation to Major League camp. pic.twitter.com/Cznces1bhu
— Miami Marlins (@Marlins) 2016, 2月 15
15年はレッドソックスと再契約。45試合で65イニングス、防御率4.15とやや復調したが自己ワーストの12本の被本塁打を許した。
ちなみに田澤純一が58.2イニングスで被本塁打5本。上原浩治は40.1イニングスで同3本だった。