ア・リーグ東地区首位を走るレッドソックスは現地18日、ボストンのフェンウェイパークでヤンキースと対戦。5対4で逆転勝利を収め、ヤンキースとの4連戦をスイープした。
MLB2016
レッドソックスは4回までに先発のドルー・ポメランツ投手が4点を献上。パドレスからトレード期限前に移籍した後、ピリッとしないこの球宴左腕を打線がランサポート。
5回に指名打者ハンリー・ラミレスの27号3ランで3対4と詰め寄ると、同点で迎えた7回に再びラミレスからグリーンモンスターのはるか上を超えていく場外弾が飛び出し逆転に成功。
ハンリー・ラミレス、ここ最近の21試合で12本塁打!今日の試合では2本塁打を放ち、Rソックスはヤンキースとの4連戦を1990年以来初の4タテに! https://t.co/MFooWzTttH pic.twitter.com/Qtps4BwDwv
— MLB Japan (@MLBJapan) 2016年9月19日
ラミレスは、ここ最近の21試合で12本塁打。この4連戦でも4本塁打9打点で7年ぶりの100打点オーバー。キャリアハイの106打点をマークした。
その後は、田澤純一、上原浩治が相手打線の反撃を許さなかった。田澤純一は6回から3番手として登板し、1イニングを三者凡退に。
上原浩治は9回から7番手としてマウンドに上がると、1回を1安打、無四球、1三振、無失点の内容で、今季7セーブ目を挙げた。上原はDLから復帰後、6試合無失点を続けている。
レッドソックスがヤンキースを4連戦スイープするのは1990年以来初。フェンウェイパークには8回の名物ソング「スイートキャロライン」が心地よく響いていた。