MLB移籍情報
このオフのFA注目選手の一人でボルティモア・オリオールズからフリーエージェントになっていたクリス・デービス一塁手が、同チームと総額1億6100万ドル(約188億4000万円)の7年契約で合意した。オリオールズ球団史上最高額になると複数のメディアが報じている。
Report: Chris Davis agrees to 7-year deal to return to Orioles https://t.co/HvkJLOhZIB pic.twitter.com/swKzHwU7Mh
— CBS Sports MLB (@CBSSportsMLB) 2016, 1月 16
3月に30歳になるデービスは、08年にテキサス・レンジャーズでデビューを飾ると、11年7月末に行われた上原浩治投手(現レッドソックス)を巡るトレードで、トミー・ハンターとともにオリオールズに移籍。
2013年には打率.286、53本塁打、138打点をマークし、本塁打と打点の二冠王に輝いた。15年シーズンでは両リーグ最多の47本塁打を放ち自身2度目となるア・リーグ本塁打王のタイトルを獲得した。
#Orioles have agreed to a 7-year, $161 million deal to keep free-agent 1B Chris Davis. -->https://t.co/TZgGHzMIg7 pic.twitter.com/NxRdeWZ3ml
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) 2016, 1月 16
デービスの再契約を巡っては、代理人を務めるスコット・ボラス氏が2億ドルを要求している事や外野へのコンバート案など、ストーブリーグの注目を集めた。
オリオールズは、以前に紹介したマリナーズからトレードでマーク・トランボ(1B/OF/DH)を獲得しており、クリス・デービスとの再契約により、
アダム・ジョーンズ(CF)
マニー・マチャド(3B)
マット・ウィータース(C/1B)
マーク・トランボ
クリス・デービス
という打線は確実にアップグレードした。