MLB メジャーリーグ物語

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マリナーズからFAの岩隈久志がドジャースとの契約に合意

 

NBCスポーツ(電子版)など米国の複数メディアは6日、ドジャースが今オフにマリナーズからフリーエージェント(FA)になっていた岩隈久志投手との契約に合意したことを報じた。契約の詳細については現時点で伝えられていない。

 

岩隈はメジャー4年目の今季、4月に右広背筋を痛めて故障者リスト入りしたが、復帰後は8月にノーヒット・ノーランを達成するなど20試合で9勝5敗、ERA3.54、WHIP 1.082、K/BB4.34。メジャー4年間で通算47勝25敗、防御率3.17の成績を残している。

 

 

オフにFAとなり、マリナーズのクオリファイングオファー(1年契約1580万ドル)を拒否。複数年契約を望んでいた。岩隈の獲得には、マリナーズが最優先事項としていたが金額面で折り合いがつかなかった模様だ。

 

ドジャースは、今季19勝をマークしたグリンキーとの再契約を逃したことから他の先発投手の補強が急務。同じくグリンキー争奪戦に敗れ岩隈獲得への噂があったSFジャイアンツは、ホワイトソックスからFAのジェフ・サマージャ(30)と合意している。