イチローが所属するマイアミ・マーリンズのホセ・フェルナンデス投手(23)が現地25日、地元で行われたアトランタ・ブレーブス戦に先発登板。5回を投げ9安打、1四球、2三振、6失点の内容ながら、打線の援護もあり無傷の今季6勝目をマークした。
MLB2015
勝利投手となったフェルナンデスは、2013年のメジャーデビューからホームゲームで26試合無敗記録を更新中。そのうち17連勝をマーク。ラマー・ホイト(当時ホワイトソックス)らを抜き、メジャー新記録を樹立した。
17 career wins at home for @JDFernandez16. NO losses. That’s the best streak to start a career since 1900. pic.twitter.com/DXGK2A5IIq
— MLB Stat of the Day (@MLBStatoftheDay) 2015, 9月 26
マーリンズの若き右腕は、2013年に28試合172.2イニングで防御率2.19。12勝6敗、WHIP0.98。被打率は.182とイニング数を上回る187個の三振を奪い、奪三振率は1試合平均9.75と圧倒的な成績で新人王を獲得した。
キューバ出身。2011年MLBドラフトでマイアミ・マーリンズからドラフト1巡目(全体14位)で指名され入団。2014年5月16日、トミー・ジョン手術を受け今年の7月に復帰しています。
試合はマーリンズが12対11で乱打戦を制した。ジャスティン・ボーア一塁手が3ランアーチを含む3安打、ジェフ・マシス捕手が2安打、4打点の活躍で勝利に貢献した。
なお、マーリンズのイチロー外野手は9回に守備固めとして出場。打席は回らなかった。