MLB2015
3分でわかるMLBアメリカン・リーグ優勝争い
メジャーリーグも各チームが残り20試合を切り、いよいよシーズン終盤。今季のポストシーズンへ向けて各リーグ各地区の現状は下記のとおり。
西地区が混戦。この数年間プレイオフ常連のエンゼルスやアスレチックスを抑えてアストロズとレンジャーズが大方の予想を覆して地区優勝を争っている。
アストロズがプレイオフに進出すれば05年以来、10年ぶり。当時はナショナル・リーグで13年にナ・リーグ中地区からア・リーグ西地区へ移動してからは初の進出になる。
しかし、快進撃を続けた前半の勢いがなくなり現地15日から始まったレンジャーズとの首位決戦初戦も落とした。まだまだ予断を許せない状況が続く。
東地区は、ブルージェイズが8月に22勝5敗と驚異の勝率で首位に。長く低迷期が続いているが、優勝すれば93年以来、6回目の地区優勝になる。川崎宗則が、ベンチ入り。9月から40人枠ルールでコールアップされた。
中地区のロイヤルズは、今季も好調。30年近く低迷期が続いたが、12年オフにはザック・グレインキー放出後の課題であった先発投手陣を整備。アービン・サンタナ、ジェームズ・シールズなどの大物や日米野球でも来日した日系人選手ジェレミー・ガスリーを獲得。
その甲斐あって13年には久しぶりのプレイオフ争いを演じ、昨年は機動力を絡ませてワイルカードから29年ぶりにワールドシリーズまで駆け上がった。青木宣親が所属していたことで、日本でも注目された。
スマホでは見にくいかもしれませんが現地14日(日本時間15日)までの順位表です。
ア・リーグ順位表 9月14日現在
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