MLB メジャーリーグ物語

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AL東の首位決戦はブルージェイズが先勝!プライスが15勝目

 

注目のア・リーグ東部地区首位決戦。トロント・ブルージェイズと2位ニューヨーク・ヤンキースとの4連戦の初戦は、ヤンキー・スタジアムで行われ11対5で、ブルージェイズがGAME1を制した。

 

 

MLB2015

 

 

ブルージェイズは初回は自慢の強力打線が火を噴く、ヤンキースの若手セベリーノの立ち上がりを攻略。ジョシュ・ドナルドソン三塁手ジャスティン・スモーク一塁手のホームランなどで、一挙5点を先制。

 

その後、ラッセル・マーティン捕手が2本塁打を記録するなど計5本のアーチが飛び出し、ヤンキースを粉砕した。22年ぶりのプレーオフ進出を目指すブルージェイズは、これによりヤンキースとのゲーム差を2.5に広げている。

 

7月30日のトレードでデトロイト・タイガースから加入し、この日5回2失点で今季15勝目(5敗)を挙げたデービッド・プライス投手は、「この時期の1勝は、シーズンの中で最も重要な勝利だ」とコメント。

 

また、2発を含む3安打、4打点をマークしたマーティンは、「相手ピッチャーは息をつく暇も無かったんじゃないかな。次から次に良いバッターと対峙しなければいけなかったから」と強力な打線に自信を見せた。

 

【速報】

 

首位決戦の第2戦と第3戦はダブルヘッダーになり、第2戦は、ブルージェイズが延長の末、9対5で勝って3.5ゲーム差に広げています。

 

ブルージェイズ川崎宗則は、ダブルヘッダー第1試合で6対5の延長11回1死満塁から一塁の代走で出場し、押し出しの四球でこの回チーム4点目のホームを踏んでいる。