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【U-18W杯】日本が決勝進出へ王手、佐藤世那が13奪三振で完投勝利

 

野球の「第27回WBSC・U-18ワールドカップは3日、スーパーラウンド初戦が行われ、自国初開催で悲願の初優勝を目指す日本代表「侍ジャパン」U-18代表が、5対2で1次ラウンドB組3位のカナダを破った。

 

あいにくの雨で定刻より1時間50分遅れたゲームは、19時20分にプレイボール。マウンドには、8月29日の米国戦で完封勝利を挙げた佐藤世那(仙台育英)が上がる。

 

先制したのはカナダ。2回ウラ、2死三塁の場面で佐藤が暴投し、先制点を与えてしまう。

 

しかし、その裏日本はオコエ瑠偉(関東一)が足を生かした二塁打で出塁すると、その後、内野ゴロの間に生還、同点に追いつく。

 

続く3回には平沢大河(仙台育英)、オコエの連続タイムリーで3点を加点、6回にも杉崎成輝(東海大相模)の犠牲フライが飛び出しリードを広げる。

 

先制点こそ許した佐藤だが、その後は3回から4回にかけてはエンジンがかかってきたのか5者連続三振を奪うなど試合の遅れなどの悪コンディションを感じさせない好投。

 

9回を投げて被安打5、奪三振13、2失点で2試合連続の完投勝利となった。

 

これで日本は、1次ラウンドの対戦成績(米国戦、オーストラリア戦)を合わせてスーパーラウンド3勝0敗とし、6日の決勝進出に王手をかけた。

 

※日本の勝利に水をさすようだが、佐藤の140球は投げさせ過ぎ。さまざまな要因が重なって、難しいかもしれない。しかし、指導者や関係者は勝利も大事だが、まず代表から、高校野球の投手起用に模範を示すという意味でも十分考慮してゲームに臨んでほしい。

 

 

 

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