MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

男気黒田、経験を買われて代表入り!精神的支柱に

 

 

11月に日本と台湾で初開催される国際大会「プレミア12」へ向けた野球日本代表・侍ジャパンの1次候補選手とコーチングスタッフが16日、都内のホテルで発表されました。

 

その中で注目は男気・黒田博樹投手が最年長の40歳でメンバー入りしたことですね。

 

小久保裕紀監督は、メジャーでの豊富な経験などから右腕をリストアップ。

 

「日本を代表してメジャー成功した投手ですし、(成績だけではない)プラスアルファがある。これは最終選考ではありませんが、経験が一番の武器。引き出しの多さを若い選手たちに伝えてもらえたら」

 

日本ハム・大谷、中田ら若手が中心となる侍の精神的支柱として大きな期待を寄せたということです。

 

1次候補65人の中で唯一の五輪経験者。主に中継ぎだったが、国際大会の難しさも銅メダルに終わった悔しさも知っている。

 

小久保監督は「国際大会での1敗は、ただの1敗ではない、と聞いている。そういう場面で微動だにしない、どっしりとしているところにも期待したい」と話した。

 

代表のスケジュールは、9月中旬に「プレミア12」のロースター45人が発表され、10月上旬に正式メンバー28人が絞り込まれる。11月5、6日にはプエルトリコ代表と強化試合(ヤフオクD)を行うことも決まったということです。