MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

WBC2017 初戦はキューバ!1次Rは東京ドームで3月7日開幕

 

 第4回WBCで日本が参加する1次、2次ラウンド(東京ドーム)の 開催概要が発表された。日本の初戦は3月7日キューバ。同8日にオーストラリア、同10日に中国と対戦する。

 

 キューバとの国際大会での対戦成績は、プロが出場するようになった1999年10月以降でも8勝13敗1分け。13年の前回大会は1次ラウンドで同組になり、3対6で敗れた。

 

 余談になるが、MLBメジャーリーグ機構)は4月4日、今季開幕時のメジャー登録選手(故障者リスト入り含む)864人のうち、米国以外の出身選手が18カ国・地域に拡がり全体の27.5%にあたる238人になったと発表している。

 

 これは2013年の28.2%、241人に次ぐ数字らしいが、米国外の18の出身国・地域別では、ドミニカ共和国が82人で最多。以下、ベネズエラ63人、キューバ23人と続き、日本の8人は韓国と並び6番目だった。

 

 初戦で対戦するキューバは、開幕ロースターが23人だが、それ以外のメジャーに近い3Aや期待のプロスペクトを入れると40人ちかく選手が所属し、超一流のチャップマンやセスペデスは出場しなくてもグリエルや若手のモンカダあたりの選手が数人出場するだけでも大幅に戦力アップになる。それは、本戦で対戦するドミニカやベネズエラも同じだ。

 

 今大会から1次、2次ラウンドともに「プレーオフ」が採用された。これにより4チームの総当たり戦を終えて2勝1敗か1勝2敗で3チ―ムが並んだ場合は、後日発表される順位決定方式に基づき2位と3位が対戦。

 

 3戦全勝で1位突破を決めないと、先発投手の起用も苦しくなる。小久保監督は「中4日では回せない日程。先発は最低8人必要」と話す。

 

 短期決戦はいつもそうだが、いつも以上に初戦の重要度は、高まっている。

 

 

開催概要(スポーツ報知より引用)

 

 1、2次Rは4チーム総当たり戦。1次Rで2位以内に入れば、ソウルでの別組を勝ち抜いた2チームとともに東京Dで2次Rを戦い、上位2チームが米ロサンゼルスでの準決勝に進出する。

 

2勝1敗か1勝2敗で3チームが並んだ場合には、同率チームの順位決定ルール(後日発表)に基づき、2位と3位でプレーオフを実施。勝ったチームが、次のラウンドに進む。

 

 

侍ジャパン・オフィシャルサイト

 

www.japan-baseball.jp