ヤンキースの田中将大投手(26)が10日、米フロリダ州で行われるキャンプに向け成田空港を出発しました。ということで田中将大についてのニュースを紹介したい。
MLBランキング
メジャーでは、スプリングトレーニング前にシーズンを予想した様々な専門家によるランキングが細かいデーターを分析して公表される。
米スポーツ専門サイトの『Bleacher Report』が、独自の分析を元に『次世代のエース候補トップ10』を発表。その中で田中将大が2位に選ばれている。
同サイトの基準は3点。
という3つの条件に当てはまる投手のみを候補とし、ランクを付けた。
そして、田中はこのランキングで2位に格付けされている。
同サイトの田中への評価は、得意球のスプリッターは格別で、それを武器にエースとなるだけではなく、メジャーを代表する投手の一人になれると太鼓判を押している。
しかし、昨シーズンに離脱の原因となった右ひじの負傷にも触れ、メジャー2年目の今季は1年を通して登板できるかは、不透明だとしている。この部分は専門サイトの分析を待たなくても、誰もが気になるところ。
田中将大の最大のウィークポイントは、肘への負担(不安)。ダルビッシュが昨シーズン提案したような中5日制の登板間隔がマストかもしれません。
1位に輝いたのは、ピッツバーグ・パイレーツのゲリット・コール。メジャー通算2年間で防御率3.45という数字は驚くほど良い数字ではないと前置きしながらも、運や野手の守備力が影響しない数値のみで算出し、投手の実力を表す指標とされる「FIP」では、ここ2年間で250イニング以上を投げた投手の中で、14番目に良いことを指摘。将来性を高く評価し、あとはシーズンを通して結果を残すだけだとしている。
なお、3位にはロサンゼルス・エンゼルスのギャレット・リチャーズ、4位にはアトランタ・ブレーブスのフリオ・テヘランが選出。
また、昨年のポストシーズンでも活躍したカンザスシティ・ロイヤルズのヨーダノ・ベンチュラは6位、昨季ナ・リーグの新人王に輝いたニューヨーク・メッツのジェイコブ・デグロムは8位にランクインしている。