MLB2014 ワールドシリーズ
6回にビッグイニング WS-GAME2
青木宣親が出場したジャイアンツとのワールドシリーズ(WS)第2戦は、6回にバトラーのタイムリーなど連打で5点を奪ったロイヤルズが7-2で勝利し、対戦成績を1勝1敗のタイとなった。
ホームで連敗だけは避けたいロイヤルズ。この1勝は大きかった。シリーズの緊張感が解けた。
見どころは、6回、2-2の同点の場面。ロイヤルズは、無死1、2塁として、バトラーが1回につづいて再びレフトにタイムリー。
4番の役目をこなすと、ペレスの2点二塁打で3点差。さらに、続くインファンテが2ランを放ち、この回だけで一気に5点を奪いました。
ロイヤルズはその後、必勝パターンのヘレーラ、デービス、ホランドの3投手がリードを守り29年ぶりのWS勝利を挙げた。
勝利の方程式であるデービスやホランドが、セーフティリードで肩ならしができたのもシリーズの今後を戦う上で良かったのではないでしょうか。
「2番・ライト」で先発出場した青木は3打数無安打でWS初ヒットはならず、6回の守備から退いた。
第3戦は、1日の移動日をはさんで24日(日本時間25日)、ジャイアンツのホーム、サンフランシスコに舞台を移して行われる。