MLB メジャーリーグ物語

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【MLB-WS】ロイヤルズが王手 メッツのマーフィーが8回に痛恨のタイムリーエラー

 

WS2015

 

ワールドシリーズ GAME 4】

 

KC  5

NYM 3

<現地10月31日 @シティ・フィールド>

 

 

あきらめないロイヤルズの“つなぐ”野球

 

勝ち方を知ったチームが30年ぶりの制覇に王手!

 

ワールドシリーズGAME4が現地31日、ニューヨークで行われ、8回に逆転したロイヤルズが通算成績を3勝1敗とし、30年ぶり2回目のワールドシリーズ制覇に王手をかけた。

 

 

メッツはマッツ、ロイヤルズはヤングの先発で始まった試合でモメンタムを握ったのはメッツだった。

 

メッツの7番コンフォートの新人としては5年ぶりのワールドシリーズでのホームランなどで小刻みに加点すると、投げても先発左腕のマッツが5回1失点と好投。地元ファンの大声援をバックに、1点リードで試合終盤を迎えた。

 

 

だが3-2で迎えた8回、5番手のクリッパードが2つの四球で一死一、二塁のピンチを招くと、メッツベンチはクローザーのファミリアを投入。

 

守護神は4番ホズマーをボテボテのセカンドゴロに打ち取ったが、これを二塁手のマーフィーがまさかの後逸。力のない打球がライト前に転がる間に、二塁走者のゾブリストが同点のホームを踏んだ。

 

気落ちしたのか、ファミリアは5番ムスタカス、6番ペレスに連続タイムリーを浴び3失点。メッツは本拠地で勝ち試合を落とし、一気に崖っぷちに立たされた。

 

対するロイヤルズは、試合巧者ぶりを発揮し鮮やかな逆転勝利。8回は相手の自滅にも助けられたが、そこに畳みかけた連続タイムリーは見事だった。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。