WS2015
【ワールドシリーズ GAME 4】
KC 5
NYM 3
<現地10月31日 @シティ・フィールド>
あきらめないロイヤルズの“つなぐ”野球
勝ち方を知ったチームが30年ぶりの制覇に王手!
ワールドシリーズGAME4が現地31日、ニューヨークで行われ、8回に逆転したロイヤルズが通算成績を3勝1敗とし、30年ぶり2回目のワールドシリーズ制覇に王手をかけた。
#KeepTheLineMoving. @Royals are ONE win away from a #WorldSeries title: https://t.co/aQ8uxc40DK pic.twitter.com/NPkh0zAOhL
— MLB (@MLB) 2015, 11月 1
メッツはマッツ、ロイヤルズはヤングの先発で始まった試合でモメンタムを握ったのはメッツだった。
メッツの7番コンフォートの新人としては5年ぶりのワールドシリーズでのホームランなどで小刻みに加点すると、投げても先発左腕のマッツが5回1失点と好投。地元ファンの大声援をバックに、1点リードで試合終盤を迎えた。
メッツの新人マイケル・コンフォート外野手が新人選手として、5年前当時新人だったジャイアンツのバスター・ポージー選手以来となるワールドシリーズで本塁打を放った。 pic.twitter.com/JbMsLpGj3o
— MLB Japan (@MLBJapan) 2015, 11月 1
だが3-2で迎えた8回、5番手のクリッパードが2つの四球で一死一、二塁のピンチを招くと、メッツベンチはクローザーのファミリアを投入。
守護神は4番ホズマーをボテボテのセカンドゴロに打ち取ったが、これを二塁手のマーフィーがまさかの後逸。力のない打球がライト前に転がる間に、二塁走者のゾブリストが同点のホームを踏んだ。
気落ちしたのか、ファミリアは5番ムスタカス、6番ペレスに連続タイムリーを浴び3失点。メッツは本拠地で勝ち試合を落とし、一気に崖っぷちに立たされた。
対するロイヤルズは、試合巧者ぶりを発揮し鮮やかな逆転勝利。8回は相手の自滅にも助けられたが、そこに畳みかけた連続タイムリーは見事だった。
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