MLBを代表する先発投手のジェイコム・デグロムとダルビッシュ有が復帰間近というニュースが入ってきた。
デグロムとダルビッシュ
メッツは開幕直後に9連勝して好スタートを切ったが、その後、3カード続けて負け越すなど、現在19勝17敗でナ・リーグ東部地区4位まで後退している。
1.シンダガード
2.ウィーラー
3.マッツ
4.バルガス
この先発ローテーションにジェイコブ・デグロムが10日間の故障者リストから復帰する。
14年の新人王。メジャー5年目、6月に30歳になる右腕は、昨年、ノア・シンダーガードに次ぐ先発2番手として開幕したが、シンダーガードが故障離脱したために実質的にエースとしてキャリアハイの31試合に先発登板。初の200イニング以上を記録し、15勝10敗、防御率3.53、239奪三振、WHIP1.19という成績を残した。
インディアンスの投手コーチをしていたミッキー・キャラウェイ新監督のもとスタートしたシーズンだが、デグロムの早期復帰は明るい材料だ。
デグロムは、8日に43球のシミュレーションゲームをこなしており、土曜日のフィリーズ戦は雨のために順延になったが、次週火曜日のブルージェイズとのインターリーグに先発する予定。
メッツの先発陣はここまでMLB全体で18位(防御率)。ただ、ブルペン陣はクローザーのファミリアやA.J.ラモス、セス・ルーゴ、スポール・セワルドを中心にMLB12位と健闘している。