若い選手たちの活躍を見るのは楽しいものだ。若手有望株(プロスペクト)たちは各球団にとっても“宝”のような存在だろう。MLB公式サイトの「MLBパイプライン」が2024年シーズン前の「ポジション別プロスペクト・ランキング・トップ10」を発表している。
prospects for 2024
MLB2024 ポジション別プロスペクト・ランキングTOP10
今回はスキルポジションでもある二塁手と遊撃手の「二遊間」にフォーカスした。
二塁手《2B》
1 タマー・ジョンソン(パイレーツ)
2 ジェイス・ヤング(タイガース)
3 ジェームス・トリアントス(カブス)
4 トーマス・サゲス(カージナルス)
5 ジャスティン・フォスキュー(レンジャーズ)
6 ロニー・マウリシオ(メッツ)
7 コナー・ノービー(オリオールズ)
9 ライアン・ブリス(マリナーズ)
10 カルロス・ホルヘ(レッズ)
遊撃手《SS》
1 ジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)
3 ジョーダン・ローラー(ダイヤモンドバックス)
4 ジャクソン・メリル(パドレス)
5 マルセロ・メイヤー(レッドソックス)
6 ブルックス・リー(ツインズ)
7 カーソン・ウィリアムス(レイズ)
8 アダエル・アマダー(ロッキーズ)
9 コール・ヤング(マリナーズ)
10 マルコ・ルシアーノ(ジャイアンツ)
二塁手の1位にはパイレーツのタマー・ジョンソンが選出された。2022年ドラフト1巡ピック(全体4位)。昨季はマイナーA級とA+級の合計105試合で打率.244に終わったが、101四球を選ぶなど、18本塁打、出塁率.422、OPS.860をマークした。
二塁手部門の2位のヤングはレンジャーズのジョシュ・ヤング三塁手の弟。2022年ドラフト1巡目(全体12位)指名でタイガースに入団した選手だ。
遊撃手部門で1位はオリオールズのジャクソン・ホリデイ20歳。2022年ドラフト全体1位指名でプロ入り。マイナー各クラスで結果を残してすでにAAA級に到達しており、今季は開幕メジャーの可能性もあるとみられている。
カージナルスで活躍した強打者マット・ホリデイの息子だ。
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