MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

これがMLB2023 シーズン前のポジション別NO.1プロスペクト

 

MLB2023年シーズン前のプロスペクトランキングをポジション別に紹介してきたが、各ポジションのトップ選手たちをまとめてみた。

 

MLB2023

 

 

MLB2023 ポジション別NO.1プロスペクト

NAME / (TEAM  AGE)

 

捕手(C)

フランシスコ・アルバレス (メッツ 21)

ベネズエラ出身の21歳。ドラフト対象外のアマチュアフリーエージェント(FA)で2018年7月にメッツと契約。契約金270万ドル。すでに昨年9月30日にメジャーデビューしている。

 

一塁手(1B)

トリストン・カサス(レッドソックス 23)

レッドソックスのトリストン・カサスは2022年のプレシーズンリストで2位にランクされ、2022年を一塁手(1B)ランキングのトップで終えた。さらに2023年最初のランキングでもトップで、注目の選手であることに間違いないだろう。開幕日に正一塁手として出場する可能性もある選手だ。

 

二塁手(2B)

タマー・ジョンソン(パイレーツ 18)

二塁手部門トップのタマー・ジョンソン(パイレーツ)は左打ちのセカンドベースマン。ドラフト1巡ピックの選手だ。

 

三塁手(3B)

ガナー・ヘンダーソンオリオールズ  21)

三塁手部門トップのガナー・ヘンダーソンオリオールズ)は全体1位にランクインされた選手。昨年8月31日にメジャーデビュー。初安打が初本塁打だった。34試合に出場し、打率.259、4本塁打、18打点、OPS.788。スプリントスピードにも優れ、昨季はマイナーリーグで22盗塁を記録した。

 


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遊撃手(SS)

アンソニー・ボルピー(ヤンキース 21)

遊撃手のトップにランクされたアンソニー・ボルピー(ヤンキース)は全体でもトップ100で5位。

 

外野手(OF)

コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス 22)

コービン・キャロルは2019年のMLBドラフト1巡ピック(全体16番目)。すでに昨年8月後半にメジャーデビューしており、32試合で打率.260、二塁打9、三塁打2、本塁打4、OPS.830。

母型が台湾人で台湾系アメリカ人。左投げ左打ちで中堅手として順調にいけば開幕スタメンの可能性が高い。

 

右投手(RHP)

アンドリュー・ペインター (フィリーズ 19)

アンドリュー・ペインターは、2021年のMLBドラフト1巡目(全体13位)の19歳。その時の契約金は390万ドル。すでに3Aクラスまで昇格しており、2021年は3チームで22試合に先発して103.2イニング、防御率1.56、WHIP0.89、奪三振155。

 

左投手(LHP)

カイル・ハリソン (ジャイアンツ 21)

ハリソンの2022年はマイナーで113イニングを投げて防御率2.71、奪三振186。9イニング換算の奪三振率39.8%はマイナートップ。

9イニング換算のwhiffs(空振り)率も14.8%でトップだ。変化の大きいスライダーが持ち球。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。球春が待ち遠しいですね。

 

 

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