MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【MLB移籍情報】まもなくMLBに加わる可能性のある日本人選手たち

 

アダム・ジョーンズは先週末、オリオールズのメンバーとして正式に引退した後、カムデンヤードで表彰された。ジョーンズはボルチモアでの11年間でオールスターに5回選出され、ワールドベースボールクラシックアメリカ代表として金メダルを獲得している。

 

 

まもなくMLBに加わる可能性のある最高の日本人選手

 

MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシはそのジョーンズのコメントを交えながら「The best Japanese players who may soon join MLB」というタイトルで近い将来にMLBでプレーしそうな日本人選手を特集している。

 

それによるとモロシはオリックス時代の同僚であるジョーンズのコメントを交えながら山本由伸を紹介。

 

山本以外には、今永昇太(DeNA)、松井裕樹楽天)、上沢直之日本ハム)、髙橋光成(西武)、田中将大楽天)らをリストアップしている。

 

 

 

 

ジョーンズは、オリックス時代に山本や吉田正尚レッドソックス)とともにプレー。彼らを身近に見ているが、吉田がメジャー1年目から活躍することを予言していた。

 

山本についても「今オフにMLBへ移籍すれば、すぐに活躍できるだろう」とその実力を高く評価している。

 

25歳の山本は、今季ここまで21試合に先発して150イニングを投げ、14勝6敗、防御率1.32、148奪三振の好成績をマーク。

 

3年連続、直近5シーズンで4度目となる1点台の防御率は確実で、2年連続のノーヒッターも達成し、メジャーの各スカウトたちにアピールするには申し分のないスタッツだ。

 

モロシによると、山本の身体能力をマーカス・ストローマン(カブス)と比較する声もあるという。

 

ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは来日して山本のノーヒッター達成を現地観戦。

 

ほかにも、レッドソックスドジャースカージナルスエンゼルスなど先発ローテーション強化が課題の球団が熱い視線を山本に注いでいる。

 

25歳という年齢から考えても千賀滉大がメッツと契約した5年7500万ドルを上回ると予想するスカウトもいる。

 

今永昇太(DeNA)に関してもベイスターズはこのオフシーズンにポスティングする予定であり、メジャーリーグ各球団は彼を先発ローテの2番手または3番手と見なしている。

 

 

 

 

今永の直近の先発登板をヤンキースレッドソックスブルージェイズ、レンジャーズ、フィリーズカブス、レッズ、Dバックス、ジャイアンツ、パドレスの10球団がスカウトしたというSNSもあった。

 

 

▽記事参考

 

www.mlb.com