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大谷翔平の右肘手術が無事に成功!「来季の開幕日は打者、TWP復活は2025年以降」執刀医

2年ぶり2度目となるア・リーグMVP受賞が確実視されている大谷翔平が現地時間9月19日の朝、ロサンゼルス市内にある「ケーラン&ジョブ整形外科クリニック」で右ひじの手術を受けた。執刀医は2024年は打者、2025年以降はTWPとして出場できることに太鼓判を押した。

 

 

大谷翔平NEWS

 

「何の制限もなく打者として2024年の開幕日を迎えられる見込みだ」

 

執刀医は、2018年にトミー・ジョン手術を行った時と同じニール・エラトロシュ医師。

 

手術のタイプは明かされていないが、代理人のネズ・バレロによると大谷は今後何年にもわたって二刀流でプレーしたいと考えているので、今回の措置(手術)は、それができる方向へ向かうことに重きを置いたという。

 

ニール・エラトラシュ医師の声明をスポーツ報知が伝えている。

 

医師は「翔平と熟考した後に決めた究極のプランは、肘を今後も長い年数、使えるようにするために、手の問題を修復して、生存細胞を足して、健康的な靭帯を強化することだった。私は完全なリカバリーを期待している。彼は制限なしで打てる状態で2024年の開幕戦を迎えることができ、2025年の開幕戦は二刀流で迎えることができると思っている。」とコメント。

 

MLB公式サイトも伝えているが、エラトラシュ医師によると、大谷は何の制限もなく打者として2024年シーズンの開幕日を迎えられる見込みだという。そして、2025年には再び投打両面で活躍する「二刀流・大谷翔平」の姿が見られるようだ。

 

 

大谷自身もインスタグラムを更新して手術の成功を報告。

 

 

 

何度か紹介したが大谷は今季、打者では135試合の出場で規定打席数はクリア。打率.304、本塁打44、打点95、盗塁20、OPS1.066のスタッツを残しており、本塁打数はア・リーグトップを独走。

 

日本人選手初の「本塁打王」のタイトル獲得と2年ぶり2度目のリーグMVP獲得が濃厚となっている。

 

翔平TWP復活のロードが始まった!

 

これからまた大谷翔平のTWP(TWO-WAY PLAYER)としての復活に向けたプログラムが始まる。

 

目標が高いだけに険しい道のりだが、大谷なら復活してくれるだろう。がんばれ翔平!

 

ベーブ・ルース以降100年間、誰も成しえなかった偉大な頂点を目指す大谷をファンとしては応援することしかできないが、その挑戦するポジティブな姿勢が素晴らしい。

 

期待をもって応援したい。

 

とりあえず、TWPとしても活躍できる環境を理解して用意してくれる球団との契約が早く決まることを祈りたい。