MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ガーディアンズのネイラーが3試合連続8回に勝ち越し本塁打

 

エンゼルスガーディアンズの3連戦GAME3は14日(日本時間15日)、クリーブランドの本拠地プログレッシブ・フィールドで現地午前11時35分開始という異例の午前中プレーボールの試合だった。

 

 

MLB2023  GAME DAY  

 



エンゼルスパトリック・サンドバルガーディアンズタナー・バイビーという高校時代のチームメイト同士の投げ合いとなった一戦だったが、エンゼルス打線はルーキー投手バイビーを捉えられず、8回2死まで2安打に抑えられた。

 

ただ、エンゼルス先発のサンドバルも好投し8回まで1対0の投手戦になった。

 

エンゼルスは8回表にようやく2番手のジェームズ・カリンチャクを捉えて同点に追いついたが、その直後の8回裏2死に、ここまで1失点と好投していたパトリック・サンドバルが2死一、二塁のピンチを招き、早めにカルロス・エステべスを投入。

 

しかし、この交代が裏目に出た。頼みの守護神エステべスはジョシュ・ネイラーに痛恨の勝ち越し本塁打を浴びてしまう。

 

ネイラーは、このシリーズ好調で、これが2試合連続の決勝弾になった。しかも2試合連続の8回裏の3ラン本塁打だった。ネイラーはGAME1でも8回に本塁打を放っているので、3試合連続で8回に勝ち越し本塁打を放ったことになる。

 

 

エンゼルスは9回表に大谷翔平のタイムリー安打などでGAME1に攻略したガーディアンズの剛腕守護神エマニュエル・クラセから2点を奪い1点差まで詰め寄ったが、この試合でもあと1本が出なかった。

 

大谷翔平は、主砲マイク・トラウトが休養日でスタメンから外れ、9試合ぶりの「2番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打1打点で1盗塁もマークした。これで打率.287、8本塁打、26打点、6盗塁、出塁率.361、OPS.874。

 

 

投手では翌15日(日本時間16日)の敵地オリオールズ戦に先発することが発表されている。