MLB2023
メジャーファンが待ちわびる「Opening Day」の球音が近づいてきているが、メジャーリーグ公式サイトが現時点での開幕日の全30球団ラインナップと先発ローテーションを予想している。
開幕戦のラインナップとローテーション
個人のブログなので個人的に注目のディビジョン(地区)だけを紹介したい。
第1弾では大谷翔平が所属することや藤浪晋太郎が移籍したことで気になるアメリカン・リーグ(AL)西地区(WEST)を紹介したい。
AL‐WESTはどこがアストロズの牙城を崩すのか注目だ。今季も厳しいそうな気がするが、その第一候補は大谷翔平のエンゼルスだろう(と思いたい)。
そのエンゼルス大谷翔平は「3番・指名打者」でトラウタニ打線は昨年と同じと予想。ジャレッド・ウォルシュあたりが自信を取り戻せばレンドンの後ろを任せたい。
二遊間が固定できない状況で心配だが、補強したドルーリー、昨年の後半活躍したレンヒーフォが最低でも昨年並みの数字を残してほしいし、フレッチャーあたりがこのポジションに戻ってきてほしい気がする。
先発ローテも過去2年間の実績から1番手は大谷翔平だ。
今季からアスレチックスに移籍の藤浪晋太郎は先発2番手として名を連ねたが、藤浪にとっては最初の2か月ぐらいを順調に乗り切りたいところだろう。
アスレチックスだから人気のメッツ(千賀滉大)やレッドソックス(吉田正尚)のようでもなく、プレッシャーも少ないだろうから伸び伸びとやれそうな雰囲気で藤浪には良い環境かもしれない。
▼アストロズ
(二)ホセ・アルトゥーベ
(左)マイケル・ブラントリー
(三)アレックス・ブレグマン
(右)カイル・タッカー
(一)ホセ・アブレイユ
(遊)ジェレミー・ペーニャ
(中)チャス・マコーミック
(捕)マーティン・マルドナード
1 フランバー・バルデス
2 クリスチャン・ハビアー
3 ホセ・ウルキディ
4 ルイス・ガルシア
5 ハンター・ブラウン
▼エンゼルス
(左)テイラー・ウォード
(中)マイク・トラウト
(指)大谷翔平
(三)アンソニー・レンドン
(右)ハンター・レンフロー
(一)ジャレッド・ウォルシュ
(二)ブランドン・ドルーリー
(捕)マックス・スタッシ
(遊)ルイス・レンヒーフォ
1 大谷翔平
2 パトリック・サンドバル
3 タイラー・アンダーソン
4 リード・デトマーズ
5 ホセ・スアレス
▼アスレチックス
(二)トニー・ケンプ
(遊)アレドミス・ディアス
(左)セス・ブラウン
(捕)シェイ・ランゲリアーズ
(指)ヘスス・アギラー
(三)ジェイス・ピーターソン
(右)ラモン・ローレアーノ
(一)ライアン・ノダ
(中)エステウリー・ルイーズ
1 ポール・ブラックバーン
2 藤浪晋太郎
3 ドリュー・ルチンスキー
4 ジェームス・カプリーリアン
5 アダム・オラー
▼マリナーズ
(二)コルテン・ウォン
(中)フリオ・ロドリゲス
(一)タイ・フランス
(右)テオスカー・ヘルナンデス
(三)エウヘニオ・スアレス
(捕)カル・ローリー
(左)ジャレッド・ケルニック
(指)AJ・ポロック
(遊)J・P・クロフォード
1 ルイス・カスティーヨ
2 ロビー・レイ
3 ローガン・ギルバート
4 ジョージ・カービー
5 マルコ・ゴンザレス
▼レンジャーズ
(二)マーカス・セミエン
(遊)コリー・シーガー
(一)ナサニエル・ロウ
(右)アドリス・ガルシア
(捕)ジョナ・ハイム
(左)ロビー・グロスマン
(指)ミッチ・ガーバー
(三)ジョシュ・ヤング
(中)ババ・トンプソン
1 ジェイコブ・デグロム
2 ネイサン・イオバルディ
3 ジョン・グレイ
4 マーティン・ペレス
5 アンドリュー・ヒーニー
レンジャーズはディビジョンのコンテンダーを狙ってこの数年大型補強している。
秘かに注目しているが、そのレンジャーズにマイナー契約で筒香嘉智がキャンプに参加している。
インバイティーでキャンプ参加の選手が開幕40人枠を勝ち取るのは厳しいものがあるが、夏ぐらいまでにはマイナーで結果を出してメジャー昇格を果たしてほしい。
筒香に多くは期待していないが、せめて右投手には好結果を残すことが昇格の最低条件だろう。
故障者が出て昇格のチャンスがないわけでもない。レンジャーズの外野陣でレギュラーは右翼手のアドリス・ガルシアぐらいで左翼のロビー・グロスマンもさほど実績のない選手だ。指名打者にもチャンスがある。
その場合は直近のデータが重視されるので、オープン戦で長打力と対右投手の対戦成績だけでも好成績をマークする必要がある。