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泥だらけのストッパー大谷翔平!次はエンゼルスの開幕戦に先発!!

 

先発投手から優勝ストッパーまで獅子奮迅の活躍で侍ジャパンを世界一に導いた大谷翔平が再びエンゼルスのユニフォームに袖を通し、チームの開幕投手を務める。

 

 

大谷翔平NEWS

 



泥だらけのストッパーから泥だらけのエースへ

 

エンゼルスのフィル・ネビン監督が早い段階で、アスレチックスとの2023年開幕戦に大役を託すと明かしていたが、そのマウンドに向けてWBCからチームに合流後、中2日でダイヤモンドバックスのマイナー相手に調整登板した。


この日は、81球を投じてストライクは49球。4.2イニングで被安打4、失点1、奪三振8、与四球1だった。失点は本塁打を打たれたことによる失点だった。大谷は2年連続2度目の開幕投手。日本人投手としては7人目。


開幕戦の相手アスレチックスの開幕投手に抜てきされたカイル・ミュラーはメジャー2年目の25歳。昨季は3試合の先発で1勝1敗、防御率8.03で、通算でも12試合に投げて3勝5敗、防御率5.14の実績しかない若手の投手だ。

 

アスレチックスといえば今季、NPB阪神タイガースから移籍した藤浪晋太郎が開幕第2戦のエンゼルス戦の先発が発表された。打者大谷との対戦も話題になるだろう。


開幕戦は大谷が普通のピッチングをすればチームの勝利は間違いないように思われるが、今季から導入されるピッチクロックにうまく対応できるのか課題は残る。


試合後、大谷は「今日は自分のやりたいことを優先してゲームに入りました。WBCの時点で出力も出ていたので。あと1週間、しっかりリカバリーをとって万全の状態でシーズンを迎えたいです」と語った。

 

日本時間3月31日の開幕戦までにWBCの疲れが取れることを祈りたい。


アメリカンリーグ西部地区はアストロズの黄金期が続いているが、ESPNが先日発表した選手のパワーランキングではエンゼルス大谷翔平がTOP100の1位、マイク・トラウトが2位。


この二人が原動力となって地区のコンテンダーになることができるか?ポストシーズンへの望みがなくなれば大谷翔平の移籍話も浮上してくるだけに開幕から7月末までの2023年シーズン序盤から前半はとくに注目だろう。

 

 

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