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【MLB契約情報】ナショナルズがルイーズ捕手と8年総額5000万ドルで契約延長に合意

 

ナショナルズはキーバート・ルイーズ捕手と契約延長に合意した。「ワシントン・ポスト」のバリー・スバルーガ記者などが報じている。

 

 

MLB契約情報

 

 

ナショナルズとキーバート・ルイーズ捕手との契約金額は8年総額5000万ドルで年平均(AAV)は625万ドル。

 

 

 

 

ベネズエラ出身のルイーズは2014年7月にドジャースと契約。2018年にMLBパイプラインが発表したシーズン前のプロスペクト・ランキングでは52位、終盤には38位に上昇。ドジャースの組織内では3位から2位にランクアップし将来を期待された選手だった。


2020年8月にドジャースでメジャーデビュー。2021年7月にナショナルズがマックス・シャーザーとトレイ・ターナーを放出した大型トレードで交換要員の1人としてナショナルズへ移籍した。


メジャー3年目の昨季は正捕手として自己最多の112試合に出場し、打率.251、本塁打7、打点36、OPS.673をマークした。


ルイーズのサービスタイムは1.064でナショナルズはFAまであと5年コントロール可能だが、今回の8年契約によってさらに3年間、保有可能期間が延びることになる。


また、2031年(625万ドル)と2032年(625万ドル)の2年分の球団オプションも付属していることが報じられており、ナショナルズがオプション行使の場合、ルイーズとナショナルズの契約は10年総額6250万ドルになる。


ベネズエラ出身の捕手と言えばナショナルズやメッツなどで12年間プレーしたウィルソン・ラモスや2021年の本塁打打点王を獲得したサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)らが有名。


また、今オフにカージナルスと5年総額8750万ドルの契約を結んだウィルソン・コントレラスも同国出身の捕手だが、ルイーズが彼らと並ぶような捕手になれるのか今後に注目したい。