MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

大谷翔平のMVPに称賛の嵐

 

大谷翔平に称賛の声が届いている。お昼のワイドショーでもニュース系のバラエティー番組でもメジャーが何球団あるかも知らない輩までもノー天気にお祭り気分で祝っていた。

 

 

大谷翔平NEWS

 

大谷翔平がMVP受賞

 

日本人選手ではイチロー氏以来、20年ぶりだから称賛されて当然かもしれないが、意外と現地ではアメリカンフットボールのシーズンに入っており、土曜日はカレッジフットボール―ボール、日曜日はプロのNFLの試合があるので現地ではナンバーワンスポーツではないMLBの話題はすぐに忘れられる。

 

 

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別に冷めているわけでもない、これが現実のアメリカにおけるプロスポーツの人気である。

 

 

とは言え、日本でのフィーバーぶりは凄い、おそらく新年の地上波特番に大谷翔平は引っ張りダコ

 

まずは、MVP3度受賞のマイク・トラウトからの祝福のメッセージ。そして女房役の正捕手マックス・スタッシーのツイッターを紹介したい。

 

 

 

 

 

「おめでとう。投げて打って走って、見ていてとんでもないシーズンだった。今日という素晴らしい日を楽しんでほしい」。

 

 

 

 

MLB日本版公式ツイッターは19日、ア・リーグ最優秀選手(MVP)を受賞したエンゼルス大谷翔平を祝福する王貞治さん(ソフトバンク球団会長)の動画メッセージを投稿した。

 

 

「野球を知らない人でも、大谷選手の選出は当然だと思う。ベーブ・ルースの名前まで引っ張り出したことは立派で素晴らしい」と賛辞を贈った。

 

 

満票での選出と二刀流にこだわった点も大きく評価。「アメリカの人が『もう大谷君には参った』という感じの投票だったのではないか。本当に胸を張って堂々と世界中を歩んでほしい」と、さらなる活躍を期待した。

 

 

 

 

 

 

実際に投票した「トロント・スター」のブルージェイズ担当グレゴール・チゾム氏の評価コメント。

 

「私は長くブルージェイズを取材してきたが、今季ゲレロが3冠王になっていたとしても、大谷に1位票を投じただろう。二刀流の価値をこう分析した。投げては9勝2敗、防御率3・22だった新人マノアよりも上。打っては45本塁打、102打点、15盗塁のセミエンとほぼ同等で、一人でこの2人分の働きをした。大谷がMVPであることは明らかだった。長い野球の歴史で100年もなかったことが起きた。9月になった時点でMVPは大谷とほぼ決めていた。仮にケガで1カ月試合に出ないとか、成績を極端に落とせば考え直したかもしれないが、そういうことはなかった。ブ軍は91勝71敗で貯金20、エ軍は77勝85敗と負け越してはいたが、大谷の方がゲレロよりもチームの勝利に貢献した試合数は多いと判断した」

 

 

 

 

 

▽記事参考/引用

 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021111901274&g=bsb