MLB 球団人事
ジャイアンツがキャプラー監督との契約を2024年まで延長
ジャイアンツはゲーブ・キャプラー監督との契約を2024年まで延長したことを発表した。
ジャイアンツの第39代監督ゲーブ・キャプラーの契約は2022年シーズン終了までだったが、2024年シーズン終了まで結果的には2年間の契約延長になる。
当然だろう。同じ西海岸のライバルチーム、ドジャースの地区9連覇を阻止した功績は大きい。多くのジャイアンツファンが溜飲を下げたことだろう。
しかもレギュラーシーズンの107勝は球団新記録で今季のサプライズの一つだった。
キャプラーは16日(日本時間17日)に発表される予定のナ・リーグ「最優秀監督賞」のファイナリストにもノミネートされている。
「最優秀監督賞」のファイナリスト
クレイグ・カウンセル監督(ブルワーズ)
マイク・シルト前監督(カージナルス)
We have officially extended the contract of Manager Gabe Kapler through the 2024 season pic.twitter.com/lb5ImSPWJm
— SFGiants (@SFGiants) November 12, 2021
ジャイアンツからはファーハン・ザイディ編成本部長も今季の「最優秀エグゼクティブ」に選出された。ジャイアンツはザイディ氏と2023年までの5年契約を結んでおり、ザイディとキャプラーのコンビがあと数年間はジャイアンツの方向性を決める重要なポストを担うことになる。
ジャイアンツの来季先発ローテーションにも注目
ジャイアンツは、今オフに下記の主力4人の先発投手がFAになった。
ケビン・ゴーズマン
アンソニー・ディスクラファーニ
アレックス・ウッド
ジョニー・クエト
チームの顔でもあり守備の要だったバスター・ポージーも現役引退を表明した。来季は、どんな顔ぶれで戦うのか注目だ。