すでに両リーグ一番乗りでポストシーズン進出を決めていたサンフランシスコ・ジャイアンツが公式戦の最終戦で地区優勝を決めた。
ジャイアンツが162試合目で地区優勝決める!
ジャイアンツは球団史上最多の107勝をマーク。2012年以来、9年ぶりにナ・リーグ西部地区を制した。ドジャースの追い上げで最終戦までもつれた地区優勝だったが、シーズン162試合目で決めた。
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— SFGiants (@SFGiants) October 4, 2021
■ドジャースの地区9連覇を阻んだジャイアンツ
ドジャースの地区9連覇はならなかった。ただ、ドジャースも106勝56敗(勝率.654)で中部地区優勝のブルワーズ(勝率.586)、東部地区優勝のブレーブス(勝率.547)を抑えての勝率2位。
一発勝負で決まるナ・リーグのワイルドカードは、ドジャース対カージナルス(勝率.556)の対戦になり、この両チームの勝者が勝率1位で第1シードのジャイアンツと対戦するため、ドジャースが勝ち上がるとアツい西海岸のライバル対決になる。
日本時間の10月7日に開催されるナ・リーグのワイルドカードはドジャースがマックス・シャーザー。カージナルスは40歳右腕のアダム・ウェインライトの先発で、1点を争うような好ゲームが予想される。
この両チームの今季の対戦はドジャースの4勝3敗。日本時間9月7日の対戦ではシャーザーが8回を投げて1失点、13奪三振だった。