ナ・リーグ東部地区の首位フィリーズが8連勝、敗れたメッツは4連敗で3位に転落した。
MLB2021 フィリーズ8連勝
メッツ 0
フィリーズ 3
@シチズンズバンク・パーク
フィリーズがホームにメッツを迎えた首位攻防戦GAME3は、フィリーズ先発のザック・ウィーラーがメッツ打線を9回、散発2安打に抑える完封劇で勝利。フィリーズは8連勝で首位をキープしている。
ウィーラーは、1回表先頭のブランドン・ニモに二塁打を許したあと8回表一死からマイケル・コンフォートに四球を与えるまで、打者22人を連続で打ち取った。
MLB公式サイトによると、フィリーズの投手が22人以上の打者を連続でアウトにするのは、2010年に完全試合を達成したロイ・ハラデイ以来だった。
奇しくもこの日は、試合前に殿堂入りの名投手ロイ・ハラデイの永久欠番セレモニーが行われたメモリアルデーだった。
ザック・ウィーラーは、9回108球を投げて被安打2、奪三振11、与四球1、失点0という圧巻の完封劇だった。これで今季の成績は10勝6敗、防御率2.42、181奪三振。サイ・ヤング賞の有力候補の一人だ。
Zack Wheeler.
That's it.
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2011年以来10年間、ポストシーズンから遠ざかっているフィリーズだが、これで8連勝。フィリーズの8連勝は最後にポストシーズンに進出したその2011年以来というから不思議なものだ。
この数年の大補強でブライス・ハーパー、ジーン・セグーラ、J.T.リアルミュートらが新戦力として加入したが、この日の試合では、1回裏にジーン・セグーラの8号ソロとJ.T.リアルミュートの13号ソロで2点を先制すると、6回裏二死からブライス・ハーパーが20号ソロ本塁打でウィーラーを援護射撃した。
Fine, we'll join the chants ...
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8 straight on 8/8. #RingTheBell pic.twitter.com/XsPedcEjx8
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