エンゼルスがレイズの救援右腕ハンター・ストリックランド獲得
エンゼルスは15日(日本時間16日)、レイズから右利きのリリーバー、ハンター・ストリックランドを後日指名選手1名または金銭トレードで獲得した。
Today the #Angels acquired RHP Hunter Strickland from the Tampa Bay Rays in exchange for a player to be named later or cash considerations.
— Angels PR (@LAAngelsPR) May 15, 2021
ストリックランドはメジャー8年目の32歳。今季は2月にレイズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加。4月9日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りしている。
ここまで13試合に登板して16イニングで防御率1.69、ERA +229、奪三振16、与四球9。メジャー通算では298試合16勝16敗、防御率3.14。
ナ・リーグのジャイアンツに5年在籍したのが最も長いキャリアで、ジャイアンツで253試合、防御率2.91、19セーブをマークしている。フォーシームとスライダー系(40%)中心のスタイル。
2017年にブライス・ハーパーに死球を与えて乱闘騒ぎに発展。6試合の出場停止と罰金の処分を受けている。
エンゼルスのブルペンは現在、MLB30球団中3番目に悪い防御率のためテコ入れが急務だった。このトレードがプラスに働くことを期待する。
Welcome to the Halos, Hunter! pic.twitter.com/nqYwzOmr3q
— Los Angeles Angels (@Angels) May 15, 2021