MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

エンゼルス大谷翔平、日米通算100号HRも逆転負け アスレチックス11連勝

GAME DAY きょうのメジャーリーグ

 

今日紹介するメジャーリーグのトピックスは、大谷翔平の日米通算100号本塁打とアスレチックスの11連勝。

 

 

大谷翔平日米通算100号HR

 

すでに朝から多くのメディアで紹介されているので軽く紹介するだけにとどめたい。

 

レンジャーズ戦の3回2死から、先発フォルタネビッチのスライダーを捉えた打球は、速度107.2マイル(約172.5キロ)、飛距離402フィート(約122.5メートル)で滞空時間の長いメモリアルアーチになった。

 

打った後のベースランニングも早くて話題になっているが、そんなことよりも登板日の翌日に本塁打を放ったことに注目したい。これは、メジャーで初。

 

日刊スポーツの記事によると大谷翔平のプロ1号は13年7月20日、敵地での楽天戦で永井怜(現・楽天育成コーチ)から放ち、日本では5年間で48本塁打

 

メジャーでは1年目に22本、2年目に18本、3年目に7本を放っており、今季5本目で計52本。日本時代と合わせて、通算100号となった。プロ入り後9年目で100号を達成した。

 

打者だけならもっと早かったかも知れないが、二刀流として投げた後に本塁打を放つ人間離れしたメジャー史に残る記録より記憶に残る選手になりそうだ。

 

 

大谷の今季の成績

大谷翔平はこれで

 

▶打者: 15試合58打数18安打、二塁打3、三塁打2、本塁打5、打点40、打率.310、出塁率.355、長打率.690、OPS1.044

 

▶投手: 2試合0勝0敗、8回2/3、防御率1.04、WHIP1.62、奪三振14、与四死球12、被打率.103

 

 

逆転サヨナラで11連勝

 

10連勝中の好調アスレチックスがツインズ戦で2点を追う延長10回裏に満塁から相手の連続エラーで3点を奪って逆転サヨナラ勝ち。連勝を11に伸ばした。

 

アスレチックスの春の乱かもしれない。

 

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ツインズは前田健太が先発したが3回7失点で早々と降板。11連勝より前田の7失点の方が気になる。これは自己ワーストタイの誉められない記録らしい。前田の防御率は6.11に後退した。

 

ツインズは新型コロナウイルス感染者が出たため17日(日本時間21日)から3試合延期していた。

 

アンドレルトン・シモンズ内野手がすでにコロナ陽性で負傷者リスト(IL)入りしており、マックス・ケプラー外野手、カイル・ガーリック外野手、救援左腕カレブ・シルバーの3選手が新型コロナウイルス関連でIL入りしている。

 

 

サヨナラのシーン