レンジャーズの有原航平がメジャー移籍後初勝利を飾った。
3試合目の登板でメジャー初勝利!
14日(日本時間15日)、敵地セントピーターズバーグでのレイズ戦に今季3度目の先発登板した有原航平は、5回2/3、85球(ストライク53)を投げ被安打3、無失点、無四球、5奪三振に抑える好投でメジャー1勝目を挙げた。
有原の見せ場は1点のリードをもらった直後の2回だった。連続短長打を許して無死二、三塁のピンチの場面をつくったが、マーゴーを浅いレフトフライ、筒香嘉智、ズニーノを連続空振り三振に仕留め粘り強さをみせた。
その他の回は、バックの好プレイにも助けられたが、危なげない投球内容だった。
1回 3者凡退
3回 1死から被安打1
4回 3者凡退
5回 3者凡退
1点リードのままで迎えた6回に2死をとったところで球数が85球(今季最多)に達し勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。
レンジャーズは7回に4点を追加。後続のリリーフ投手キングとコディが残りのイニングを無失点に抑えてレンジャーズが5対1で勝利した。
有原は1勝1敗。防御率は3.07、WHIP1.02、14回2/3イニングで奪三振7。ここまでは左打者を打率.231に抑えている。
筒香との日本人対決は?
Starting on 4 days rest for the first time in his professional career, @aripay_35 went out and delivered. #StraightUpTX pic.twitter.com/SnfLWKZnPR
— Texas Rangers (@Rangers) April 15, 2021
気になるレイズの筒香嘉智との日本人選手対決だが、「7番・DH」で出場した筒香は久しぶりに1安打をマークしたが、有原との対決では2打数ノーヒットで、有原が抑え込んだ。
Welcome to the Kohei Corral 🤠 #StraightUpTX pic.twitter.com/8P51PcdbCe
— Texas Rangers (@Rangers) April 15, 2021
メジャーで恒例の新人選手がさせられるコスプレ。有原はカウボーイスタイルだった。