レッズの開幕スタメン&ローテ予想
今回は秋山翔吾が所属のシンシナティ・レッズを紹介したい。球団創設は1882年、1869年から存在している最古のプロ球団だが、これまで日本人選手がいなかった球団で秋山が最初のメジャ-リーガーだ。
レッドソックスの野手陣は?
秋山が所属していなかったら話題にもならないチームだが、秋山が最初の日本人選手ということで注目したい。2年目の今年は勝負の年だ。
■捕手: タッカー・バーンハート、タイラー・スティーブンソン。2020年のナショナルリーグ・ゴールドグラブ賞を受賞したバーンハートは左利きの打者であり、2020年のナショナルリーグゴールドグラブ賞を受賞したバーンハートは左利きの打者であり、スティーブンソンは右利き。スティーブンソンは24歳のプロスペクト(MLBランキングで77位)。
■一塁手: ジョーイ・ボット。チームの顔だが、新型コロナに感染。10日(日本時間11日)負傷者リストに入った。
■二塁手: マイク・ムスターカス。2019年12月5日にレッズと4年6400万ドルで契約。好守の三塁手として高く評価されていたが、レッズでは二塁手とボットの代役として一塁に入ることもある。
■遊撃手: カイル・ファーマー。
■三塁手: エウヘニオ・スアレス。。主軸のひとり。アベレージは低いが18年に34本塁打。19年に49本塁打をマークしている。昨季はOPS.781と低迷。威年発起したのか15ポンド減量してキャンプに入ったが、パンチ力は失われることがないと予想。
■外野手: 左翼がジェシー・ウィンカー。。中堅がニック・センゼルと秋山翔吾。右翼がニコラス・カステヤノス。指名打者制がないので秋山が第4の外野手になる可能性がある。相手が右投手の場合は右打席のセンゼルより秋山の方が起用されそうだが、デービッド・ベル監督の起用法に注目したい。
■ユーティリティ: ディー・ゴードン。
イチローと同僚だった元盗塁王のゴードンは、マリナーズからFAになった後、レッズとマイナー契約。キャンプにはNRIで参加している。ほかにはマックス・シュロックも内外野を守れる26歳の若手。ホゼ・ガルシア(MLBプロスペクトランキング49位)もシーズン中にはメジャーデビューする逸材。
予想される打線
1(中) ニック・センゼル
2(一) ジョーイ・ボットー
3(右) ニコラス・カステヤノス
4(三) マイク・ムスターカス
5(左) ジェシー・ウィンカー
6(二) ニック・センゼル
7(捕) タッカー・バーンハート
8(遊) カイル・ファーマー
この記事のあと秋山翔吾は、左ハムストリングを負傷。開幕は絶望になった。
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— MLB-Transactions (@tombaseball19) March 14, 2021
レッズの秋山翔吾、左ハムストリングを負傷 https://t.co/R5rpyBqdzn