MLB移籍情報
ウィンターミーティング前の恒例行事、誰が、「ノンテンダーFA」になるのか?
デッドラインは日本時間12/3(木)午前10時
11月の第4木曜日「Thanksgiving Day」(感謝祭)が終わるとMLBは12月の上旬に、オーナーからマイナーリーグ関係者まで一堂に会する一大“ジョブフェア”であるウィンターミーティング(WM)を開催する。
例年、WMの1週間ほど前に期限が設定されることが多いのが、「ノンテンダーFA」(Non-Tendered FA)で、今オフのデッドラインは、現地12月2日(日本時間3日)になっている。
「ノンテンダーFA」とは?
「ノンテンダーFA」とは、メジャーリーグサービスタイム(MLS=メジャー選手登録日数)6年以上のフリーエージェント(FA)選手と区別するために使われている用語で、6年未満の選手に対して各球団が来季の契約をオファーするかどうかを決断する。
今オフもそのデッドラインが迫ってきた。
注目はサービスタイムが3年以上で、年俸調停権を有する選手たちだが、このカテゴリーの選手たちは、年俸が上昇する傾向にあり、実力と年俸(価値)が見合わない場合は、球団側が来季の契約をオファーせずにFAにする。これが「ノンテンダーFA」。
MLB公式サイトのポジション別ノンテンダーFA候補者
注目のノンテンダーFA選手は
▼投手では
スティーブン・マッツ、メッツ(510万ドル)
ジョン・グレイ、ロッキー(590万ドル)
▼野手では
クリス・ブライアント、カブス(1860万ドル)
トミー・ファム、パドレス(800万ドル)
カイル・シュワーバー、カブス(790万ドル)
ノマー・マザラ、ホワイトソックス(570万ドル)
ブライアン・グッドウィン、レッズ(270万ドル)
エディ・ロザリオ、ツインズ(960万ドル)
▼その一覧はこちらから▼
https://www.mlbtraderumors.com/2020/11/2020-non-tender-candidates.html
今オフのノンテンダーFA候補、一覧
— MLB-Transactions (@tombaseball19) November 18, 2020
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