ブレーブスが先に3勝1敗で王手をかけてからドジャースが2連勝して迎えたナショナル・リーグ(NL)のリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第7戦。
ドジャースが2018年以来2年ぶりのリーグ優勝
3対3の同点で迎えた7回裏にコディ・ベリンジャーが、ブレーブスの5番手リリーバーで元NPB日本ハム・ファイターズのクリス・マーティンからライトへの決勝弾となる2号ソロを放ちドジャースが2年ぶりのリーグ王者に輝いた。
ワールドシリーズは中立地開催 レイズ(AL)vs.ドジャース(NL)
この結果、第116回ワールドシリーズ(WS)は、NLの覇者ドジャースとアメリカン・リーグ(AL)を制したレイズとの対戦で行われる現地10月20日(日本時間21日)、テキサス州アーリントンにあるレンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで始まる。
ワールドシリーズの中立地開催は史上初で、ホームとビジターではない1球場のみでの開催は1944年以来76年ぶり4度目。
予定では、従来通り第2戦、第5戦後に休養日を挟む日程でGAME1、2がレイズ先攻、ドジャースの後攻。GAME3~5がドジャースの先攻、レイズが後攻になっている。ドジャースが制すれば1988年以来、7回目。
レイズは08年以来、12年ぶり2度目のWSで、勝てば初優勝になる。
どちらのチームも投手陣が先発、ブルペン共に強力で、打線は圧倒的にドジャースが強い。