レイズ筒香嘉智の評価が急上昇している。筒香は28日（日本時間29日）、本拠地・セントピーターズバーグでのインターリーグ戦のブレーブス戦に「4番・左翼」で先発出場。
4番筒香は、3回裏の第2打席でカウント1-0から81マイルのカーブを捉えメジャー初のタイムリーヒットとなる逆転2点右前打を放った。筒香は8回の第4打席では右前打しメジャー初のマルチ安打をマーク。4打数2安打2打点だった。打率も.235に上昇。チームは5—2で勝利し4連勝とした。
Tsutsugo for the lead! pic.twitter.com/8QSImPdpaj
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) July 28, 2020
筒香は試合の後半、左翼から三塁手へコンバートされ内外野を守れるユーティリティー選手としてもチームに貢献している。
試合後のインタビューで、地元記者から「彼はすでにメジャーに4年いるような雰囲気を持つ選手に見えるが、どう評価するか」と質問された指揮官は「彼はベテラン選手。米国から遠く離れた場所でプレーしていたが、間違いなくベテランだし、メジャーレベルの才能を持っている」と高く評価。
さらに「左翼と三塁を守れる上に、勝負強い打撃は素晴らしい。今日は大きな働きをしてくれた」と絶大な評価のコメントを残している。
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