6月10日(日本時間11日)、12日(同13日)に開催が決まっているMLBドラフト2020。MLB公式サイトのジョナサン・マヨが有力ドラフト候補者をランキング形式で紹介している。
ちなみに、今年のドラフトの全体1位指名権はタイガース。2位はオリオールズ、3位はマーリンズになっている。
MLB公式サイトの記者が選んだTOP10
1) スペンサー・トーケルソン、1B、アリゾナ州立大
2) オースティン・マーティン / 3B、バンダービルト大
3) エイサー・レイシー、LHP、テキサスA&M
4) エマーソン・ハンコック、RHP、ジョージア大
5) ニック・ゴンザレス、SS/2B、ニューメキシコ州立大
6) ギャレット・ミッチェル、OF、UCLA
7) ザック・ビーン、OF、スプルース・クリーク高(フロリダ)
8) リード・デトマーズ、LHP、ルイビル大
9) マックス・マイヤー、RHP、ミネソタ大
10) ヘストン・ケアスタッド、OF、アーカンソー大
数週間前にリリースされたスカウティング・レポート「Top 150 Draft Prospectsリスト」から変化はないが、今回は前回の150人から200人まで拡大している。
この拡張された上位200人には112人の4年制の大学プレイヤー、81人の高校生、7人の短大生が入っている。
ポジション別では投手が109人(RHP77、LHP32)で、昨年の93人と比べると割合がアップしている。右投手77人が一番多く、次に外野手の34人、左投手の32人。ショートストップの20人となっている。
学校別では、アリゾナ州立大が6人でトップ。次に3つのカレッジ(マイアミ、ミシガン、バンダービルト)が4人で続いている。
出身地別では、31州の選手が名を連ねているが、一番多いのはフロリダの29人、次にカリフォルニアが27人、テキサスが21人。ノースカロライナ(11)、テネシー(11)、アリゾナ(10)、ミシシッピ(9)、ジョージア(8)、アーカンソー(7)、ミシガン(7)、オクラホマ(6)およびサウスカロライナ(6)。ほかにプエルトリコとカナダの代表も含まれている。
🔽全リスト
https://www.mlb.com/prospects/draft/
新型コロナウイルス感染拡大のため開幕を延期しているメジャーリーグで、2020年ドラフト会議の指名枠が最少5巡目まで行われるとスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などが伝えていた。
NBCスポーツによると昨年のドラフト会議では最大40巡目までの1217人が指名されたが、今年は5巡目160人までに絞られるとしている。また、17年にサイン盗みを犯したアストロズは今年から2年間のドラフト1、2巡目の指名権を剥奪され、同じくレッドソックスも2巡目の指名権を剥奪されている。
Here's our freshly expanded list of #MLB's top 2020 #MLBDraft prospects: https://t.co/pEjH7C5oDX pic.twitter.com/T0IOfFNawZ
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) May 13, 2020
🔽記事参考
https://www.mlb.com/news/2020-draft-prospects-list-expands-to-200