MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

菊池の足を引っ張るザル内野、守備崩壊のマリナーズ

 

 マリナーズの守備が酷いことになっている。10試合を消化してエラー数16は断トツでトップ。守備防御点(DRS)でもMLB全体でワーストだ。

 

 

MLB2019

 

 

 先日の菊池雄星が先発した試合でも1回の守備で試合を壊してしまった。その後も凡プレイの連続で、あれでは投手陣がかわいそうだ。

 

 MLBやFOXの記者でレポーターも務めるケン・ローゼンタールもこの事について触れている。

 

 

 

 

下記は、日本時間4月7日16時現在のエラー数。

 

《チームエラー数》

 

マリナーズ 16 

カブス 12 

レッドソックス 9

ホワイトソックス 8

ヤンキースジャイアンツ 7

 

 

《チームDRS》

 

マリナーズ DRS-13

ナショナルズ DRS-10

ツインズ DRS-7

オリオールズ、メッツ DRS-5

 

 

ちなみに、昨年のマリナーズは年間エラー数88でMLB18位。年間ワースト1位だったカージナルスの133を軽く超えそうなペースだ。

 

エラーを量産しているのは、MLBワーストのエラー5を記録している新加入の遊撃手ベッカム。さらにヒーリーと若手のムーア三塁手が共に3を記録。この三遊間コンビで11のエラーを記録していることになる。

 

それでもマリナーズは8勝2敗と好調だが、ワースト2位のカブスは2勝6敗で地区4位と低迷、レッドソックスは2勝8敗で地区最下位に沈んでいる。