マリナーズの守備が酷いことになっている。10試合を消化してエラー数16は断トツでトップ。守備防御点(DRS)でもMLB全体でワーストだ。
MLB2019
先日の菊池雄星が先発した試合でも1回の守備で試合を壊してしまった。その後も凡プレイの連続で、あれでは投手陣がかわいそうだ。
MLBやFOXの記者でレポーターも務めるケン・ローゼンタールもこの事について触れている。
Errors:
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2019年4月6日
SEA 16
CHC 11
BOS 9
CWS 8
NYY, SF 7…
…MIL 1 (best in MLB).
Here are the five worst in a more advanced measure - park-adjusted defensive efficiency (the rate at which balls in play are converted into outs).
WAS
CHC
KC
TEX
BOS
PIT leads MLB.
Source: @baseballpro
下記は、日本時間4月7日16時現在のエラー数。
《チームエラー数》
マリナーズ 16
カブス 12
レッドソックス 9
ホワイトソックス 8
《チームDRS》
マリナーズ DRS-13
ナショナルズ DRS-10
ツインズ DRS-7
オリオールズ、メッツ DRS-5
ちなみに、昨年のマリナーズは年間エラー数88でMLB18位。年間ワースト1位だったカージナルスの133を軽く超えそうなペースだ。
エラーを量産しているのは、MLBワーストのエラー5を記録している新加入の遊撃手ベッカム。さらにヒーリーと若手のムーア三塁手が共に3を記録。この三遊間コンビで11のエラーを記録していることになる。
それでもマリナーズは8勝2敗と好調だが、ワースト2位のカブスは2勝6敗で地区4位と低迷、レッドソックスは2勝8敗で地区最下位に沈んでいる。