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【MLB契約情報】昨年の新人王アクーニャJr.が8年1億ドルで契約延長

 

 

MLB契約情報 

 

 アトランタ・ブレーブスで昨年のナ・リーグ新人王に輝いたロナルド・アクーニャJR.外野手が8年1億ドル(約111億円)で契約延長に合意した。

 

 

 

 

 MLBネットワークのジョン・ヘイマンやESPNのジェフ・パッサンが伝えているが、 契約は内容は、19年から最長10年間延長するオプションが含まれ最大で1億2400万ドル(約138億円)まで拡大する。

 

 

 

 

 ベネズエラ出身の20歳のアクーニャは、2014年7月にアトランタ・ブレーブスと契約。昨年4月25日にメジャー昇格。今季は開幕からスタメンで出場している。

 

 

メジャー1年目の18年は、111試合の出場で打率.293、出塁率.366、長打率.552、OPS.912、ベースボール・リファレンスのWARで4.1と高い数値をマークしていた。

 

 

 もともと、ブレーブスのチーム内プロスペクトランキングで1位だったことからブレイクは確実視されていたが、チームが再建中とあって早々とつかんだチャンスを見事にものにした選手だ。

 

 

 昨年8月には、3試合連続となる先頭打者本塁打やメジャー史上最年少での5試合連続本塁打などインパクトのあるシーンを演出した。

 

 

 この連続本塁打には問題のシーンがあって、翌日にマーリンズの先発ホセ・ウレーニャから初回打席に左肘に死球をぶつけられて、大事をとって2回の守備からベンチへ退いたため、記録を伸ばすことはできずに連続本塁打記録が途切れた。

 

 

ウレーニャは1球投げただけで直後に退場処分。「記録阻止のための故意死球? 」と物議を醸した。