日本時間11日にはドジャースの前田健太とカブスのダルビッシュ有が先発登板する。
ここまでの登板で前田は2勝0敗、11回2/3イニングで防御率3.09、10奪三振、6四球。相手はカージナルス。今季、大砲ゴールドシュミットらが加入して強化された打線が前田に襲いかかる。
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— サンスポ×MLB⚾️山田結軌🇯🇵🇺🇸 (@YamadaSANSPO) 2019年4月10日
8勝4敗と好発進したドジャースは、先発ローテーションの核となるクレイトン・カーショーが開幕から故障者リスト(IL)入り、ほかにILにはベテラン左腕のリッチ・ヒル、韓国出身のリュ・ヒョンジンが入り苦しい台所事情の中、前田がどれだけ踏ん張れるかに注目だ。
一方のダルビッシュは、開幕から2試合で0勝1敗、防御率8.10、6奪三振、11四球。先発投手として2試合で6回2/3イニングしか投げておらず、ホームでの同地区対決パイレーツ戦だけに結果を出したいところ。
とりあえずは、5回は投げて結果を残したい。そのためには球数制限も含め制球がポイントになることは言うまでもない。ここまで11四球という制球難が問題で、何とか修正して欲しい。先の登板では明るい兆しが見え始めた。
カブスもエース左腕ジョン・レスターが左ハムストリングを痛めて10日間のIR入りで先発ローテーションは万全ではない。代役となるマイク・モンゴメリーも広背筋を痛めてIR入りしており、ここは右のエース格としてダルビッシュの復活に期待がかかる。
また、マリナーズの菊池雄星もロイヤルズ戦でメジャー4度目の先発。これは、菊池の負担も考えて月1回程度で予定されている“オープナー”登板として短イニングになる可能性もある。