MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

アクーニャJr.が通算100HR、70盗塁到達 24歳以下では史上5人目

大谷翔平と同じ2018年にナ・リーグ新人王を受賞したアトランタ・ブレーブスロナルド・アクーニャ・ジュニアが、通算100号本塁打を記録している。

 

24歳以下で100本塁打70盗塁は市場5人目

 

現地6月20日(日本時間6月21日)に行われたブレーブスカージナルスダブルヘッダー第2試合でアクーニャJr.が今季の19号本塁打を放った。

 

 

これが通算100本目のメモリアルアーチになり、378試合目での100号到達は史上6番目の速さで、23歳184日は史上9番目の若さ

 

アクーニャ

 

 

すでに70盗塁には到達しており24歳以下で100本塁打と70盗塁は、ケン・グリフィー・ジュニアマイク・トラウトアレックス・ロドリゲスアンドリュー・ジョーンズに次いで史上5人目になる。

 

 

 

今季はここまでチームの1番打者として65試合に出場、本塁打19、打点44、盗塁15で、打率.291、出塁率.404、長打率.607、OPS1.010という驚異のスタッツでチームに貢献している。

 

 

本塁打でリーグ2位、盗塁数15は同1位タイ、出塁率は同4位、長打率同3位、OPSも同3位と走攻守が揃った5ツールプレイヤーだ。

 

 

2019年4月に8年総額1億ドルで契約を延長。2027年からの2年間は球団側にオプションがあり、行使されれば最大で10年総額1億2400万ドルになる。

 

 

2019年8月には、マイク・トラウトに次ぐ史上2番目の若さで30本塁打、30盗塁に到達した。史上最年少の40本塁打、40盗塁も期待されたが37盗塁で惜しくも届かなかった(盗塁王は獲得)。

 

 

現在の打撃理論にあったバレルを上手く取り入れた打法を若いながら体得しており、今後もメジャーリーグを代表する選手になりそうだ。