MLB メジャーリーグ物語

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【MLB2019】ツインズのホルヘ・ポランコが今季初のサイクル安打

 

 昨年、薬物違反で80試合の出場停止を食らったツインズのホルヘ・ポランコ遊撃手が5日(日本時間6日)、インターリーグとなった敵地でのフィリーズ戦でメジャー今季初のサイクル安打を記録している。

 

 

MLB2019 GAMEDAY

 

 

 

 25歳ドミニカ出身の若き遊撃手はこの日、2番打者で出場。初回に三塁打、3回にヒット、5回に今季1号ソロ、7回に二塁打を放ち、4打席でサイクル安打を記録。9回の5打席目もヒットをマークし5打数5安打だった。

 

 

 

 

ツインズの選手によるサイクル安打は09年5月22日のブルワーズ戦で記録したマイケル・カダイヤー以来、10年ぶりということだ。

 

 

 

 

ここでも以前に紹介したが、ポランコは2月に契約を延長。5年2575万ドル(約29億円)保証で6年目が選手側(1050万ドル、バイアウト100万ドル)、7年目は球団側が行使権を持つオプション(1200万ドル、バイアウト75万ドル)がついた契約内容だ。

 

 

サイクル安打はツインズのチーム史上11人目の記録で、メジャー史上325度目の達成らしいが、試合はフィーリーズが10対4で勝利。サイクル安打が出た試合で4得点以下は271選手のうちわずか17人という珍しい結果になった。

 

 

今季大補強のフィリーズが幸運を持っているのか、フィリーズはこれで4連勝。同じくナ・リーグ東部地区で積極補強のメッツとともに好発進で首位争いを繰り広げている。