ポジション別年俸ランキング《三塁手》
ノーラン・アレナド(ロッキーズ)が年俸調停を回避して1年2600万ドルの契約に合意したことは日本でも複数のメディアが取り上げた。
それもそのはずで、メジャーでは27歳の三塁手に日本円で約28億円。これだけあれば日本の1球団分のチーム・ペイロール(総年俸)に匹敵するからだ。
そこで今回は、MLBの三塁手がどれだけもらっているかをランキング形式で紹介したい。
名前のあとは年齢とMLBサービスタイム(在籍期間)。アレナドの場合は5年と155試合ということになる。
【MLB 3rd Base Sarary】
1.ノーラン・アレナド(ロッキーズ)2600万ドル
Nolan Arenado(27)5.155 Years
2.ジョシュ・ドナルドソン(ブレーブス)2300万ドル
Josh Donaldson(33)6.158 Years
3.カイル・シーガー(マリナーズ)1950万ドル
Kyle Seager(31)7.085 Years
Justin Turner(34)8.045 Years
Anthony Rendon(28)5.13 Years
6.マーティン・プラド(マーリンズ)1500万ドル
Martin Prado(35)11.105 Years
Evan Longoria(33)10.17 Years
8.ジェド・ジョーコ(カージナルス)1300万ドル
Jedd Gyorko(30)5.164 Years
9.クリス・ブライアント(カブス)1290万ドル
Kris Bryant(27)3.171 Years
10.トッド・フレイジャー(メッツ)900万ドル
Todd Frazier(32)7.071 Years
9位のクリス・ブライアント(カブス)は昨年、頭部への死球や左肩の炎症などで2度故障者リスト入りし、規定打席に達しなかった。102試合の出場で打率.272、13本塁打、52打点、WAR1.91。
今季は、16年(39本塁打、OPS.942、WAR7.38)、17年(29本塁打、OPS.946、WAR6.16)並みの数字を残せば年俸調停3年目でアレナドと同額ぐらいの年俸が期待できるだろう。
◇記事参考