MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

MLB2019 ディビジョン別の新戦力補強状況《NL-WEST》

 

MLB2019 ディビジョン別の新戦力補強状況

 

《NL-WEST》

 

もうすぐ各球団のスプリングトレーニングがスタートするが、オフシーズンの移籍市場は依然としてゆっくりと動き続けている。ディビジョン別にどのチームがどの選手を補強したのか?

 

各球団が、2018年オフにトレード、フリーエージェント(FA)、ウェーバーで獲得した選手たちを紹介したい。

 

ディビジョンごとに新戦力を紹介。今回は、その第4弾、ナショナルリーグの西部地区。(日本時間2月4日時点、太字は40人枠)

 

 

ドジャース

 

A.J.ポロック(外野手:FA)

ラッセル・マーティン(捕手:トレード)

ジョー・ケリー(右腕:FA)

ジーター・ダウンズ(遊撃手:トレード)

ジョシア・グレイ(右腕:トレード)

アダム・マクリーリー(左腕:トレード)

ハイメ・シュルツ(右腕:トレード)

 

 

 15年に39盗塁をマークしたA.J.ポロックの獲得は1番を打てる選手として打線にインパクトを与える。FAでヤスマニ・グランダル(ブルワーズと契約)の抜けた捕手が補強ポイントだが、もうすぐメジャーのプロスペクトの捕手が2人いる。

 

 

ロッキーズ

 

ダニエル・マーフィー(二塁手:FA)

マーク・レイノルズ(一塁手:FA)

 

ドジャースと地区優勝を争い163試合目を戦ったロッキーズ内野手のベテラン2名をFAで獲得した。

 

 

ダイヤモンドバックス

 

グレッグ・ホランド(右腕:FA)

ウィルマー・フローレス内野手:FA)

カーソン・ケリー(捕手:トレード)

メリル・ケリー(右腕:FA)

ティム・ロカストロ(外野手:トレード)

ロブ・レフスナイダー(外野手:FA)

ロビー・スコット(左腕:トレード)

ケルビー・トムリンソン(遊撃手:FA)

ルーク・ウィーバー(右腕:トレード)

アンディ・ヤング(二塁手:トレード)

 

MLB全体で防御率7位と健闘したブルペンにはグレッグ・ホランドが加入した。先発ローテにはカージナルスから25歳のルーク・ウィーバーをトレード、KBO韓国リーグで活躍したメリル・ケリー投手とも契約した。

 

 

ジャイアン

 

ジョン・アンドレオーリ(外野手:ウエーバー)

マイク・ガーバー(外野手:ウエーバー)

デレク・ホランド(左腕:FA)

ドリュー・ポメランツ(左腕:FA)

ブレイビック・バレーラ二塁手:トレード)

パット・ベンデッティ(両投げ投手:FA)

 

 

先発ローテはデレク・ホランドと再契約。同じく左腕のドリュー・ポメランツをFAで獲得した。マイナー契約の33歳パット・ベンデッティ投手は、近代MLBでは、グレッグ・ハリスに次ぎ2人目となるスイッチピッチャー。

 

 

パドレス

 

グレッグ・ガルシア(遊撃手:ウエーバー)

イアン・キンズラー(二塁手:FA)

ギャレット・リチャーズ(右腕:FA)

アレン・クレイグ(一塁手:FA)

デイトリック・エンズ(左腕:FA)

 

ファーム層はMLBトップクラス。MLB100位以内のプロスペクトが11人。すでにMLBデビューしている選手も数人いる。