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【ALDS】ヤンキース@インディアンス 初戦と第2戦の先発投手を発表!

現地4日から始まるア・リーグ・ディビジョンシリーズ(ALDS)初戦と第2戦の先発投手が判明した。

 

ALDS GAME2

 

 

インディアンスの本拠地、プログレッシブ・フィールドで開幕するア・リーグ・ディビジョンシリーズ(ALDS)の第1戦をヤンキースソニー・グレイ、第2戦はC.C.サバシアが先発する予定。

 

 

これにより、ALDS第1戦はグレイとトレバー・バウアー。第2戦はベテラン左腕のCC.サバシアとエース右腕のコーリー・クルーバーというマッチアップとなる。

 

 

エースを第2戦にもってきたインディアンス

 

AL最高勝率でホームフィールド・アドバンテージのあるインディアンス。指揮官テリー・フランコーナ監督は、クルーバーとの話し合いのなかで、エースを第2戦、そして中4日で第5戦で「余裕をもって投げさせるプラン」を説明し、エースはこれを受け入れたという。

 

 

2017ALDS

 

 

今季のクルーバーは大車輪の活躍をした。29試合に先発して18勝4敗、防御率2.25、265奪三振は「サイ・ヤング賞」候補でもある。

 

 

クルーバーは、昨年のポストシーズンでも6試合に登板。そのスタッツを分析すると中3日で登板した3試合は、15イニングで7失点だった。その他の3試合は、19.1イニングで防御率0.00をマーク。

 

 

この事から過度の負担はパフォーマンスに影響することは明らかだった。

 

 

そうした意味合いで「第1戦に先発した投手を中3日で第4戦に先発させる」というパターンを避るプランを選択。これを見る限りは正しい選択だと言える気がするが、勝負のかかった第4戦に投げさせる投手を信頼していなければ、この選択はできない。

 

 

インディアンスの第3戦は、カルロス・カラスコ。第4戦はジョシュ・トムリンが発表されている。トムリンは昨年もレッドソックスとのALDSに登板して5回2失点だった。

 

 

 

GAME3 カルロス・カラスコ

(RHP/30歳/32試合/200回/18勝6敗/防御率3.26)

 

GAME4 ジョシュ・トムリン

(RHP/32歳/26試合/141回/10勝9敗/防御率4.98)