MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【MLB移籍情報】マリナーズがヨンダー・アロンソ一塁手を獲得

シアトル・マリナーズの球界きってのトレーダー、ジェリー・ディポトGMが動いた。

 

 

フラッグディール・トレード情報

 

 

エースのフェリックス・ヘルナンデスが上腕二頭筋の炎症で今季2度目の故障者リスト入りしたマリナーズが、ウェーバー・トレードによる先発投手の補強に動き始めているという情報は流れた。

 

しかし、トレードで獲得したのはアスレチックスからヨンダー・アロンソ一塁手。30歳のアロンソは今季、100試合に出場して打率.266、出塁率.369、長打率.527、OPS.896、17二塁打、22本塁打、49打点、52得点。

 

DGkCUJsVwAMCcFI.jpg

 

出塁率長打率はキャリアハイの成績でオールスターにも選出された。トレード期限前には一塁手を欲しがったヤンキースへのトレードも噂された。

 

7月以降、数字を下げたが、今季の年俸は400万ドルとリーズナブルで、今季終了後にFAとなるレンタル選手。

 

マリナーズの一塁は今季7人の選手を起用したが打率でMLB21位と低迷。補強ポイントのひとつだった。これで、ダニー・バレンシア一塁手をユーティリティとして内外野に起用できることに加え、指名打者のネルソン・クルーズも休ますことができるようになった。

 

なお、このトレードでアスレチックスへはマイナーのブーグ・パウエル外野手が移籍する。