今季開幕から好調のロッキーズが現地18日、、同地区ライバルのジャイアンツ相手に7対5で逆転サヨナラ勝ちして首位をキープしている。
この試合でロッキーズの主砲ノーラン・アレナド三塁手が、劇的なサヨナラホームランによるキャリア初のサイクルヒットを達成した。
アレナドは1点を追う9回裏1死一、三塁のチャンスで回ってきた第5打席で、ジャイアンツの守護神マーク・メランソン投手からレフトオーバーの劇的な逆転サヨナラ3ランを放った。
サヨナラホームランでサイクルヒット達成!?ノーラン・アレナドがこのとんでもない記録を打ち立ててみせた! pic.twitter.com/qvKD0pX0UA
— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年6月19日
ロッキーズでのサイクルヒット達成は、2014年のマイケル・カダイアー以来。サヨナラホームランでのサイクルヒット達成は、2010年に同僚のカルロス・ゴンザレス外野手が記録して以来で、メジャー史上31人目の快挙となった。
マイルハイの高地にあるためボールが9%も良く飛ぶと言われているクアーズフィールドでは17回目のサイクルヒットらしい。
劇的15号3ランのアレナドは、これで打率.299、出塁率.352、OPS .925、55打点。「正直に言って、外野へ飛ばすことだけをねらっていた。あそこは自分のエゴを通す場面じゃない。僕たちは試合に勝たねばならないんだ」とコメントしている。