好調アストロズのジョージ・スプリンガーがレンジャーズ戦で今季7本目の先頭打者ホームランを記録した。7本は両リーグトップで、本塁打18本は、現時点でヤンキースのアーロン・ジャッジの22本に次いで2位タイの記録。
スプリンガーが先頭打者弾!
テキサス州に本拠地を置くヒューストン・アストロズ対テキサス・レンジャーズのテキサスダービーだった。
今季はここまで6勝2敗でアストロズが勝ち越しているが、昨日はダルビッシュ有の7回を1安打に抑える好投でレンジャーズが勝っている。
ダルビッシュは2013年8月12日以来のアストロズ戦勝利だった。
MLB最高勝率で首位を独走するアストロズ相手にエースの力投で勝利したレンジャーズ。なんとかゲーム2も勝利して連勝したいところだったが、先発ニック・マルティネスがスプリンガーに捕まった。
2-2から6球目90マイルのカットボールを捉えた打球は、センター左にラインドライブで突き刺さった。
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— Houston Astros (@astros) 2017年6月14日
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スプリンガーは、開幕から9試合で、MLB史上初となる4本の先頭打者ホームランを記録。そういえばヤンキースの田中将大からも今季、先頭打者本塁打を放っている。
ちなみに、先頭打者ホームランの最多記録はリッキー・ヘンダーソンの81回。
年間での最多先頭打者ホームランは、ブラディ・アンダーソン(1996年)、アルフォンゾ・ソリアーノ(2007年)の12本。
試合は、7回にレンジャーズが追いついて2対2の同点で続いている。アストロズの青木宣親は、7回までに2安打を放っている。