青木宣親 日米通算2000本のマイルストーンに到達
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が現地11日、地元で行われたロサンゼルス・エンゼルス戦で日米通算2000安打を達成した。
日米通算2000本安打にあと2本としていた青木は、9番レフトで先発出場。
3回の第1打席はレフトフライに倒れたが、4回の第2打席は右中間にタイムリー二塁打を放ち、日米通算2000本安打まであと1本に迫った。
6回、先頭打者で迎えた打席では、エンゼルスの左腕ホセ・アルバレス投手から三遊間を破るヒットを記録。メジャーでは716本目。日米通算で2000安打に到達した。
What a moment. Congratulations, Aoki! pic.twitter.com/QWdzjPmyYK
— Houston Astros (@astros) 2017年6月11日
日本で1284安打を放ってメジャーに移籍した青木。アストロズでは2009年の松井稼頭央(現東北楽天)に続く日米通算2000安打。日米での通算2000安打は7人目となった。
この日は8回にもライト前安打を放ち、4月25日以来、今季2回目の1試合3安打をマーク。4打数3安打1打点。
これで今季は打率.269、出塁率.313、OPS.641。4月は打率.300だったが、5月に.212と調子が落ちて、6月はここまで.318と好調だ。あとは1番のスプリンガーにつなぐ9番打者として出塁率のアップに期待したい。
地元紙「ヒューストン・クロニクル」(電子版)は「アストロズのノリ・アオキが日米通算2000安打を記録」とのタイトルで偉業達成を伝え、「名球会」から駒田徳広氏がジャケットを届けにヒューストンまで来たことも伝えている。
「日曜日、アストロズのノリ・アオキが2000安打を達成し、名球会として知られる日本の殿堂入りクラブへの切符を手にした」と報じている。