MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

中後悠平、2度目の登板は1回2四球の制球難で1失点

 

マイナー契約からメジャーを目指すダイヤモンドバックス中後悠平が現地1日、ホワイトソックス戦に2度目の登板。1回1失点だった。

 

2-1の6回から6番手で登板した中後は、先頭打者をストレートのファーボール。次の打者にもストライクが取れず8球連続のボールという立ち上がりだった。

 

3人目の打者が初球を打って1塁ゴロが犠打になり、走者二、三塁からセンター前タイムリーを浴びて失点した。真ん中高めの初球を狙われた。二塁走者が本塁でタッチアウトとなり2死。最後は空振り三振に打ち取った。

 

早打ちの打者に対する初球の入り方と制球に課題の残ったマウンドだった。結局、1回を1安打1失点、1三振2四球。40人枠登録へ不安の残る内容だった。

 

中後は、「自分が課題にしていて、一番やってはいけないことをやってしまった。ボールは悪くなかったが、先頭の四球がすべてだった。次にチャンスがあるかどうかも分からないが、次の試合があるのなら絶対に結果を残したい」とコメントしている。