第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)
前回大会の覇者のドミニカ共和国。今回も優勝候補筆頭と見られており、まさに「スター軍団」といえるメンバー構成だ。個人的な予想ラインナップは以下の通り。
【ドミニカ共和国の予想スタメン】
1(CF)スターリン・マルテ(パイレーツ)
2(SS)マニー・マチャド(オリオールズ)
3(2B)ロビンソン・カノ(マリナーズ)
4(DH)ネルソン・クルーズ(マリナーズ)
5(1B)ハンリー・ラミレス(レッドソックス)
6(3B)エイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ)
9(LF)グレゴリー・ポランコ(パイレーツ)
ESPNでは、選手としてのキャリアを重視したのか、ベルトレイが4番という予想だった。ヒット数では3,000本に残り58本のベルトレイがステータスでチームの顔かもしれないが、シアトル時代のパッとしないイメージがあって、ベルトレイよりもクルーズを4番、ラミレスを5番にした。
3番カノーと9番ポランコだけが左で、右の長距離砲が続く重量打線だ。
投手陣は先発の3番手以降が弱い。ただ、短期決戦なので、クエトとマルティネスの2人いれば勝ち抜ける。その後のブルペンは充実している。
レフトのポランコは、ピッツバーグでの本職はライトで、バティスタのライトと共に外野の守備にやや不安が残る。