インディアンス傘下3Aコロンバスの村田透投手(31)が12日、日本プロ野球界に復帰するという情報が流れている。
MLB移籍情報
これはニッカンスポーツが伝えたもので、ベネズエラで行われている冬季リーグにマガリャネスの一員として参加していたが、現地の複数のメディアに「村田は日本の球団と契約のため、これが最後の登板になる」と報じられた。
注目の移籍先は北海道日本ハムが有力視されている。
村田透 公式ブログを更新しました。 『2016年ウインターリーグでの登板5』 https://t.co/LtvBIVpHPf
— Toru Murata (@ToruMurata0520) 2016年11月12日
村田は、自身のブログを13日にも更新したが、そのことには今のところ触れていない。
現地11日のララ戦で5度目の登板(4度目の先発)、1回1/3を4安打、4失点で降板した。ベネズエラでは今季1勝0敗、防御率6.43。
マガリャネスはすでに12日から代替選手の出場登録も決めており、村田は11日付で退団となったとみられる。
村田は10年まで3年間、巨人の2軍に所属したが1軍昇格を果たせず、11年からインディアンス傘下でプレー。15年6月にメジャー初昇格を果たし、同月28日のオリオールズ戦に先発して3回1/3を4安打、1四球、5失点、2三振で敗戦投手になった。メジャーでの登板は、この時の1試合のみ。
今季の昇格はなかったが、baseball-reference.comによれば、2016年は、メジャーの1ランク下の3Aコロンバスに定着し33試合(先発10)、9勝4敗、防御率3.78だった。
インディアンス傘下のマイナー通算では6年間で164試合に登板、そのうち先発は99試合、46勝28敗、防御率3.76、WHIP1.246という数字を残した。
■村田透オフィシャルブログ